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NUMBER GIRL(ナンバーガール)のレコードガイド|おすすめ盤と選び方

NUMBER GIRL(ナンバーガール)は、向井秀徳率いる日本のオルタナティヴロックバンドで、1990年代末〜2000年代初頭の日本のロックシーンに決定的な影響を与えました。ピクシーズやソニック・ユースに通じる轟音ギターと、詩的かつ攻撃的なボーカルが融合したサウンドは、レコードで聴くことでその凄みを一層実感できます。

NUMBER GIRLとは?アーティストの概要

NUMBER GIRLは1995年に福岡で結成されました。向井秀徳(ボーカル・ギター)、田渕ひさ子(ギター)、中尾憲太郎(ベース)、アヒト・イナザワ(ドラムス)の4人編成。1999年のメジャーデビュー後、『SCHOOL GIRL DISTORTIONAL ADDICT』『SAPPUKEI』『NUM-HEAVYMETALLIC』の3枚のアルバムで日本のオルタナティヴロックの新たな地平を切り開きました。2002年に解散するも、2019年に再結成を果たし、ライジング・サン・ロックフェスティバルでの復活ステージは大きな話題を呼びました。

NUMBER GIRLのレコード おすすめアルバム5選

1. SCHOOL GIRL DISTORTIONAL ADDICT(1999年)

メジャーデビューアルバム。「透明少女」を収録し、ナンバーガールの代名詞的作品となりました。荒々しいギターノイズと向井秀徳の叫ぶような歌唱が、青春の焦燥と切なさを描き出します。

  • おすすめポイント: 「透明少女」を収録したバンドの代表作
  • 中古相場目安: 国内盤 8,000〜25,000円

2. SAPPUKEI(2000年)

2ndアルバム。タイトルは「殺風景」を意味し、福岡の街の情景と向井秀徳の内面世界が交錯する作品。「ZEGEN VS UNDERCOVER」「BRUTAL NUMBER GIRL」など、攻撃性と叙情性が共存する楽曲が並びます。

  • おすすめポイント: 攻撃性と叙情性が極限まで高められた傑作
  • 中古相場目安: 国内盤 8,000〜20,000円

3. NUM-HEAVYMETALLIC(2002年)

ラストアルバム。バンドのエネルギーが最も凝縮された作品で、ヘヴィかつ複雑な楽曲構成が特徴。解散を控えたバンドの緊張感が全編に漲っています。

  • おすすめポイント: 解散前の緊張感が凝縮されたラストアルバム
  • 中古相場目安: 国内盤 10,000〜30,000円

4. SCHOOL GIRL BYE BYE(1997年)

インディーズ時代の1stアルバム。メジャー作品に比べるとラフな録音ですが、バンドの原点となる荒削りなエネルギーが詰まっています。

  • おすすめポイント: バンドの原点を知ることができるインディーズ作品
  • 中古相場目安: 国内盤 15,000〜40,000円

5. LIVE ALBUM『感電の記憶』(2003年)

解散後にリリースされたライブアルバム。NUMBER GIRLの真価はライブにあるとも言われ、スタジオ作品以上の爆発力を体験できます。

  • おすすめポイント: 伝説的ライブバンドの凄まじいパフォーマンス記録
  • 中古相場目安: 国内盤 6,000〜15,000円

NUMBER GIRLのオリジナル盤の見分け方

NUMBER GIRLの作品はオリジナル盤の希少価値が非常に高く、特にインディーズ時代の作品は入手困難です。

チェック項目 初期盤の特徴
レーベル 東芝EMI(メジャー期)、HALFWAY(インディーズ期)
カタログ番号 初回プレスの番号を確認
マトリクスナンバー 内周刻印で版を確認
初回帯の有無で価格が大きく変動

NUMBER GIRLのレコードを買うときの注意点

  • レコード自体の流通量が非常に少ないため、見つけたときが買い時です
  • インディーズ時代の作品は特に希少で、高額になる傾向があります
  • 2019年の再結成以降、中古相場が上昇しているため、価格動向に注意が必要です
  • 轟音サウンドのため盤面の状態が音質に直結します。試聴可能な場合は必ず確認を
  • ブートレグ(非公式盤)も出回ることがあるため、正規盤かどうかの確認が重要です

NUMBER GIRLをレコードで聴く魅力

  • 轟音ギターの迫力: アナログの太い音がギターノイズの壁をさらに分厚くする
  • 向井秀徳の声の生々しさ: レコードの質感が叫びの切迫感をより際立たせる
  • 田渕ひさ子のギターワーク: 繊細なアルペジオから轟音まで、アナログならではのニュアンスで味わえる
  • 90年代末の空気感: 世紀末の焦燥と熱狂がレコード盤に封じ込められている
  • A面・B面の緊張と緩和: アルバムの構成を片面ごとに体験する独特のリスニング

まとめ

  • NUMBER GIRLは日本のオルタナティヴロックを代表する伝説的バンド
  • 入門には『SCHOOL GIRL DISTORTIONAL ADDICT』がおすすめ
  • オリジナル盤は流通量が少なく希少価値が高い
  • 2019年の再結成により再評価が進み、相場が上昇傾向
  • 轟音サウンドとアナログレコードの相性は抜群

Digital & Analog in Harmony.

テクノロジーとカルチャーの交差点から、共鳴を生み出す。Harmonic Society は、アナログの温もりとデジタルの可能性を掛け合わせ、音楽と文化の新しい体験を届けています。姉妹サイト Harmonic Society Philosophy では古代から現代までの哲学を、Post Web3 ではWeb3・ブロックチェーンの専門分析を発信しています。