ピチカート・ファイヴのレコードガイド|おすすめ盤と選び方¶
ピチカート・ファイヴは渋谷系を代表するポップグループであり、60年代のフレンチポップやボサノヴァ、ソウルを現代的にアップデートしたサウンドで国内外に熱狂的なファンを持つ存在です。おしゃれでポップなレコードの世界をご案内します。
ピチカート・ファイヴとは?アーティストの概要¶
ピチカート・ファイヴは1984年に結成され、小西康陽(作曲・プロデュース)を中心に活動しました。最も知られるラインナップは小西康陽と野宮真貴のデュオ体制で、フレンチポップ、ボサノヴァ、ソウル、ラウンジミュージックをポップに融合させたサウンドで「渋谷系」ムーブメントの中心的存在となりました。海外でも高い人気を誇り、2001年に解散。
ピチカート・ファイヴのレコード おすすめアルバム5選¶
1. 女性上位時代(1991年)¶
野宮真貴加入後の最初のアルバム。「トゥイギー・トゥイギー」「スウィート・ソウル・レヴュー」など、渋谷系を代表する楽曲が詰まった名盤です。
- おすすめポイント: 渋谷系入門に最適な一枚
- 中古相場目安: 国内盤 3,000〜8,000円
2. BOSSA NOVA 2001(1993年)¶
ボサノヴァをベースにした洗練されたポップアルバム。「ベイビィ・ポータブル・ロック」などキャッチーな楽曲が並び、おしゃれなサウンドが全編を貫いています。
- おすすめポイント: ボサノヴァとポップスの幸福な融合
- 中古相場目安: 国内盤 2,500〜7,000円
3. Overdose(1994年)¶
サンプリングとDJカルチャーを取り入れた意欲作。よりダンスフロア寄りのサウンドで、クラブシーンとの接点を広げた一枚です。
- おすすめポイント: クラブカルチャーとポップスの融合
- 中古相場目安: 国内盤 2,000〜6,000円
4. HAPPY END OF THE WORLD(1997年)¶
後期の代表作。ラウンジミュージックやイージーリスニングの要素を取り入れた、洗練の極みとも言えるサウンドが展開されます。
- おすすめポイント: 洗練されたラウンジポップの到達点
- 中古相場目安: 国内盤 2,000〜5,000円
5. Couples(1987年)¶
初期メンバー(田島貴男在籍時)の作品。後の渋谷系サウンドの原型が見られる、ネオアコ色の強い一枚です。
- おすすめポイント: 渋谷系以前のピチカートの原点
- 中古相場目安: 国内盤 3,000〜10,000円
ピチカート・ファイヴのオリジナル盤の見分け方¶
ピチカート・ファイヴのレコードはオリジナル盤が海外でも人気が高いです。
| チェック項目 | 初期盤の特徴 |
|---|---|
| レーベル | CBS・ソニー(初期)、日本コロムビア(後期) |
| マトリクスナンバー | 内周刻印で初回プレスを確認 |
| 帯 | オリジナル帯付きで価値アップ |
| 12インチシングル | クラブ向けリミックス盤も人気 |
ピチカート・ファイヴのレコードを買うときの注意点¶
- メンバーチェンジにより時期で音楽性が異なるため、好みの時期を把握しましょう
- 12インチシングルやリミックス盤も多いので、コレクションの幅が広がります
- 海外でも人気が高く、価格が上昇傾向にあります
- ジャケットデザインも魅力の一つなので、状態の良いものを選びましょう
- 関連ソロ作品(小西康陽、野宮真貴)もチェックする価値があります
ピチカート・ファイヴをレコードで聴く魅力¶
- サンプリングの元ネタ探し: レコード文化と密接に結びついた音楽性
- おしゃれなジャケット: 12インチサイズで映えるポップなデザイン
- ラウンジサウンドの質感: アナログの温かみがラウンジミュージックに最適
- 渋谷系の空気感: 90年代の渋谷カルチャーをアナログで追体験
- 12インチシングルの魅力: クラブ向けリミックスの迫力をアナログで
まとめ¶
- ピチカート・ファイヴは渋谷系を代表するポップグループ
- 入門には『女性上位時代』がおすすめ
- オリジナル盤は海外人気で価格上昇中
- 12インチシングルやリミックス盤もコレクションの楽しみ
- レコード文化と密接に結びついた音楽性がアナログで一層輝く
Digital & Analog in Harmony.
テクノロジーとカルチャーの交差点から、共鳴を生み出す。Harmonic Society は、アナログの温もりとデジタルの可能性を掛け合わせ、音楽と文化の新しい体験を届けています。姉妹サイト Harmonic Society Philosophy では古代から現代までの哲学を、Post Web3 ではWeb3・ブロックチェーンの専門分析を発信しています。