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大貫妙子のレコードガイド|おすすめ盤と選び方

大貫妙子はシュガー・ベイブのメンバーとして活動を始め、ソロ転向後はシティポップからヨーロピアンポップス、ワールドミュージックまで幅広い音楽性で独自の世界観を築いてきたアーティストです。透明感のある歌声はレコードで聴くとさらに美しく響きます。

大貫妙子とは?アーティストの概要

大貫妙子は1953年東京生まれ。1973年にシュガー・ベイブのメンバーとしてデビューし、バンド解散後の1976年にソロ活動を開始しました。初期はシティポップ色の強い作風でしたが、次第にヨーロッパ的な美意識を取り入れた洗練されたポップスへと進化。坂本龍一との共同作業でも知られ、長きにわたり高い評価を受け続けています。

大貫妙子のレコード おすすめアルバム5選

1. SUNSHOWER(1977年)

ソロ2ndアルバムにして最高傑作との呼び声が高い一枚。「都会」「くすりをたくさん」「Summer Connection」など、シティポップの名曲が詰まっています。坂本龍一、山下達郎ら豪華ミュージシャンが参加。

  • おすすめポイント: シティポップの隠れた名盤、海外でも高評価
  • 中古相場目安: 国内盤 5,000〜20,000円

2. MIGNONNE(1978年)

ヨーロッパ的な感性を取り入れ始めた転機的アルバム。「突然の贈りもの」「横顔」など、洗練されたメロディが際立つ一枚です。

  • おすすめポイント: ヨーロピアンポップスへの転換点
  • 中古相場目安: 国内盤 3,000〜10,000円

3. ROMANTIQUE(1980年)

坂本龍一が全編にわたりアレンジを手がけた傑作。ヨーロッパ的な美意識が全面に花開いた作品で、「ピーターラビットとわたし」「黒のクレール」など名曲揃いです。

  • おすすめポイント: 坂本龍一との美しいコラボレーション
  • 中古相場目安: 国内盤 2,500〜8,000円

4. Grey Skies(1976年)

ソロデビュー作。シュガー・ベイブ解散直後の作品で、フォークロックとシティポップが融合したサウンドが特徴です。若き日の才能が輝く一枚。

  • おすすめポイント: ソロキャリアの原点
  • 中古相場目安: 国内盤 4,000〜15,000円

5. Cliché(1982年)

「メトロポリタン美術館」を収録。ニューウェイヴやテクノポップの要素も取り入れ、80年代らしい洗練されたサウンドが楽しめます。

  • おすすめポイント: 80年代サウンドと大貫妙子の融合
  • 中古相場目安: 国内盤 2,000〜6,000円

大貫妙子のオリジナル盤の見分け方

大貫妙子のオリジナル盤は海外での再評価により価格が上昇しています。

チェック項目 初期盤の特徴
レーベル クラウン(初期)、RCA(中期以降)
マトリクスナンバー 内周の刻印で初回プレスを特定
オリジナル帯の有無で価値が変動
ジャケット 初版は印刷の質が高い

大貫妙子のレコードを買うときの注意点

  • 『SUNSHOWER』は海外人気で高騰中、予算を事前に決めておきましょう
  • 透明感のある歌声はノイズが目立ちやすいため、盤面の状態を入念にチェック
  • リイシュー盤も高品質なものがあるため、初心者にはそちらもおすすめです
  • 参加ミュージシャンにも注目すると、当時の音楽シーンの繋がりが見えてきます
  • シュガー・ベイブの作品もあわせて集めると、キャリアの全体像が把握できます

大貫妙子をレコードで聴く魅力

  • 透明感のある歌声: アナログの温かみが加わることで、歌声がより美しく響く
  • 豪華な参加ミュージシャン: 坂本龍一、山下達郎らの演奏がアナログで鮮明に
  • ヨーロッパ的美意識: 洗練されたアートワークも含めた総合芸術として楽しめる
  • 音楽的変遷の追体験: シティポップからヨーロピアンポップスへの変化を辿れる
  • 海外での再評価: シティポップブームの中心的存在として世界的に注目

まとめ

  • 大貫妙子はシティポップからヨーロピアンポップスまで幅広い音楽性を持つアーティスト
  • 入門には『SUNSHOWER』がおすすめだが、高騰に注意
  • オリジナル盤は海外人気で価格上昇中
  • 坂本龍一、山下達郎ら豪華ミュージシャンとの共演も聴きどころ
  • シュガー・ベイブ時代の作品もあわせてチェックしたい

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